9

2016年01月21日
LINEで送る

【連載コラム:keiのひとり言】

keiのひとり言(タイトル)

第二章 経済に関心を持つと人生が変わる

 

1、お金の増やし方

 

「経済の無い一日は無い」と言う言葉があります。

 

私たちが生きていくためには、毎日何らかの「経済取引」を重ねてゆかねばなりません。生活もビジネスも、物を売ったり買ったり、借りたり貸したり等の連続的な行為から成り立っています。まさに人間の生活が経済そのもの、毎日が経済といっていいのです。しかし、多くの人がその「経済」を考えることは、難しい、取り付きにくいと考えているようです。ここでは学校では教えてくれない「お金の増やし方」についてお話します。

 

人々が経済的に苦しむ時の理由は、何年も学校に通いながら、お金について何も学んでいないことにあります。学校では、人はお金のために働くことを学びます。ために人々は「お金を自分のために働かせる」ことを知らずに一生を終えてしまう人々が大半であるといえます。自分の運命を決定するのは自分自身以外の誰でもありません。お金を手にした時、何も考えずつまらないことに使ってしまうのは「貧乏になる道」を選択をしていると言えるでしょう。自己の経済状態については自分で責任を取らねばなりません。人生は自分の手で切り開いていくものです。お金と人との関係は、主人になるか奴隷になるか、その何れかでしかありません。

 

お金を自分に投資し、資産獲得の方法を学ぼうとする人は、自分の目標あるいは未来の姿として「金持ちになる道」を選んだ人なのです。どの道を選ぶかは自分自身です。毎日お金を使うたびにあなたは金持ちになるか貧乏になるかの選択をしています。

 

「あなたの中で、起こされることを待っている、お金に関する才能を目覚めさせてください」

 

給料を全て使い果たさずに一部を貯めて雪だるま式に次第に大きなお金にし、有効に生かして使うという発想は、身軽な若いときにこそ身に着けておくべきことなのです。何れ家庭を持ち家族ができると、手にした給料を自分だけのために使うことは難しくなってしまうからです。

 

雪だるまを作るには必ず「芯」になるものが必要です。転がしていくうちにだんだんと大きくなり、加速度的に体積は大きくなります。お金もそうですが人生もまた原理は一緒です。何か一つ「芯」になるものを持っていると自然にいろいろな知識や世の中に生きていくために必要なものが身に付き、豊かな人生が送れるのです。

d8fcb430ceb0427f89cd20308c010f44_s

 

2、実践方法について

 

具体的にはどのようにして実践すればよいのでしょう?人にはそれぞれの方法があると思いますが、以下、私が社員に進めていることを箇条書きにして簡単に説明します。

 

① 雪だるまの芯になる金額として、まずは50万円貯めよう

② 自分で「貯める楽しみ」を見つけよう(目標を決める)

③ 小さな金額も継続すれば大きくなります

④ お金について幅広い知識を得るように努力します

金利、為替の変動。株価の推移など経済状況に興味を持つようにします

⑤ 新聞は必ず読む、ニュースは必ず見る

世界情勢、経済情勢などに関心を持ち、リスクを分析する

 

①から⑤まで、そう難しいことではありませんが、日々実行することが肝要です

 

ed7ee0548bc78d1dd2759cc335fe2271_s

 

最後に一言

 

お金が有ることだけが人生の幸せでないのは勿論ですが、お金が無くて嫌な思いをしたり

不幸になることは沢山ありませんか?

 


 

 

〜第1章 知恵が人生を変える〜

 

1、無限の能力、「シナプス」の柔らかい人ほど頭が鋭い

 

人間の頭の良し悪しが生まれつきではなく、使い方次第であることは、大脳生理学でもはっきり証明されています。人間の脳細胞は140億もあると言われていますが、普通の人はその3~5%しか使っていないといわれています。アインシュタインのような天才でもわずか7~13%しか使っていなかったようです。

そしてその大天才が、小学校時代には1+1も答えられないような劣等性だったのですが、その後の努力により普通の人の何倍もの脳細胞を働かせるようになったのです。これほど分かりやすい実例は無く、どんな凡人であっても頭をつかうほど能力は磨かれていきます。そして皆が無限の可能性を持っています。

人間には皆平等の140億個の脳細胞が備わっています。アインシュタインも私たちも同じです。ニューロンと呼ばれる脳細胞は一個一個が独立した細胞です。それぞれの細胞と細胞は「シナプス」と呼ばれる長短さまざまな突起でつながっています。頭が働くということは、外からの情報や細胞から細胞へと「シナプス」を通って伝わり記憶中枢に刻み込まれる作業と、反対に記憶した自分の情報をそのルートで伝え表現する作業をします。

いろいろな事に興味を持ち、考え、行動することは、シナプスを活性化するになり、そこで得られた体験、経験、情報は

A(情報)+B(情報)=AB(知恵)

として記憶中枢に組み込まれるのです。

そしてその知恵がその人の人生を豊かにし人生を変えるといえます 。

シナプスのフリー素材3

 

2、学生時代の知識と社会に出てからの知恵

 

学生時代に成績のよかった人は記憶力の優れた人が多いようです。何故なら、学生時代の勉強の7割は記憶力に頼るものだからです(特に日本では)。

そしてそのような人々を頭の切れる「できる人、分かっている人」だと評価してしまう傾向があります。

しかし、記憶というものは、知恵に変えることができなければ単なる知識で終わってしまいます。知識をいくら蓄えても、それを知恵に変えて活用できなければ何の役に立つものでもありません。

「魚を一匹釣れば一回分の飯の足しにはなる」これが知識であり、「魚の釣り方を覚え工夫すれば一生分の飯が確保できる」これが知恵なのです。

学生時代に学んだ沢山の知識を、環境や時代に合わせた知恵として自在に使いこなし、行動して結果を出せる人が本当の「できる人、分かっている人」なのだと思います。

 

3、ユダヤの教え

 

今日、ユダヤ人は全世界で約1500万人います。世界の人口に対しわずか0.25%に過ぎません。それにもかかわらず、抜きん出た人材を綺羅星のごとくビジネスやその他の世界に送りだしています。ノーベル賞も例外ではなく、1901年から1994年の間に663人の受賞者がいますが、この中で140人がユダヤ人です。また、アメリカの経済誌「フォーブス」の「世界でトップの400人の億万長者」では20人がユダヤ人であり全体の15%を占めています。

 

なぜユダヤ人は優秀な人材を世の中に送り出せるのでしょうか?

 

ユダヤ人は「子供」と「本」を大事にしてきた民族だそうです。「子供は親の宝というだけでなく、人類の宝であり、世界をより良くする鍵である」と考え、数千年にわたって子供の教育を人生の最大の目標にしてきたのです。ユダヤでは「学ぶことが神を称えること」だとされ、学問を何よりも重んじて、「学ぶ」ことのみが神に近づくことができるとされたため、「学ばない」ユダヤ人はいなかったのです。

2ab7b2e1cc25eec85d6c5b73c37f49ad_s

 

ユダヤにこのような教えがあります。

 

母が子供に聞きました。

母:「街が異教徒に襲われて、皆で命からがら逃げなければならない時、何を持って逃げればいいかしら」

子供:「大切なもの・・・お金とか、金、銀、ダイヤなど」

母:「それも奪われてしまうわ。答えは色も形も無いものですよ」

子供:「それは何?」

母:「それは知性よ。一番大切なものは知性なの」

と、母は子供に教え諭すのです

 

c7c959cc6e891708d05b7aff0232a0ce_m

そもそもユダヤ人にとって「知性」とはまず自分と家族を守るための盾でした。国を持たないユダヤ人は何回となく家を焼かれ、財産を没収され、身一つで逃げねばならない歴史を繰り返して来ました。しかし、身に付けた「知性」だけは誰にも奪われること無く、ユダヤ人にとって「知性」は最大の財産であり武器となってきたのです。

 

私たち日本人について考えてみましょう。

 

子供の頃、父母から勉強することの意味を正しく教えてもらった子供たちがどれくらいいるのでしょう。多くの親たちは、何のために勉強するのかを子供に具体的に説明する力もなく、学校に通わせることで、子供たちに勉強する機会を与え、教育を実現してもらうというささやかな希望を選択しているにすぎません。残念ながら、頼りにする先生はその力を持ち合わせていないのが現代学校教育の現状だと思います。故に子供たちは意味も分からず、受験戦争に勝ちぬくことが人生の勝者であるかのような教育を授けられ社会に放り出されるのです。

日本人は教育の持つ本質を子供に伝えることなく現在に至っているわけですが、ユダヤ人の今日までの輝かしい実績を見るたび、人の完成には、教育がいかに重要であり、人生を大きく左右させていくのは知力、知性の育成であるとの思いを新たにします。

 

「現代社会の身分は教育によって決定される」  P・F・ドラッカー

 

今後の日本に想いを馳せるとき不安になるのは私だけでしょうか?