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2017年03月29日ブログ
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VRデバイスが、やがてPCに変わる時代が来そうな件について。

VR

昨年は「VR元年」とも呼ばれ、Oculus RiftHTC VivePlayStation VRなどのハイエンド機器が各社から登場したこともあり、一気にVRの認知が高まりましたね。

 

VR(Virtual Reality /仮想現実)とは、コンピュータ上に人工的な環境を作り出し、あたかもそこにいるかの様な感覚を体験できる技術のこと。似たような概念としてAR(Augmented Reality/拡張現実)がありますが、こちらは、現実空間に付加情報を表示させ、現実世界を拡張する技術を指しており、身近な例でいえば昨年爆発的なブームとなったポケモンGOなどが挙げられます。

 

実はこのまえ、マイクロソフトが開発した話題のARデバイス「ホロレンズ」を体験しました。目の前の空間の中にブラウザ画面が宙に浮いている状態からはじまり、その画面のメニューを指で弾いていくことで様々なコンテンツに触れることができるのですが、これはあくまでこのホロレンズというゴーグルをかけている本人にしか見えない世界であり、周囲の他人から見ると、僕は一人で空中に向かって手を動かしているだけにしか見えません。一言でいうとVRとARが混ざったような、非常に不思議な、近未来的な体験です。

 

※マイクロソフト・ホロレンズとは?

https://www.microsoft.com/microsoft-hololens/ja-jp

https://www.microsoft.com/microsoft-hololens/ja-jp/hardware

 

 

VR体験

 

実はVRやARという概念とは別に、MR(Mixed reality/複合現実)という概念もあり、これはCGなどで作られた人工的な仮想世界に現実世界の情報を取り込み、現実世界と仮想世界を融合させた世界をつくる技術だそうなのですが、ホロレンズを通して体験した世界は、どちらかというとこのMRの世界に近いのではないかとも思いました。

 

※AR/VR/MRの違い
https://www.panoplaza.com/basic/vr-basicknowledge/about_vr/vr-ar-mr/

 

 

VRやAR、MRなどの用途は、大きく分けるとゲームや映画などの「エンターテインメント分野」と、展示会やショールーム、モデルルーム、販促などの「マーケティング分野」、さらには設計・建築関係の施工シミュレーションや、防災・事故防止などの危機管理シミュレーション、医療や教育シミュレーションをはじめとする「B to B分野」まで、あらゆる可能性を秘めており、この市場は2025年には約10兆円規模に拡大するとも言われ、衰退の途をたどるデスクトップPCの市場を軽く追い抜くとも言われています。

 

今後VR技術は、AI(人工知能)技術や、音声合成技術などを組み合わせてゆくことで、次世代の新しいコミュニケーション・プラットフォームとなる可能性を秘めていると思われ、おそらく携帯→スマホ→の次にくる新たなコミュニケーションデバイスの、あるいはデスクトップPC→ノートPC→の次にくる新たな情報デバイスの、そのカギをこのVRが握っているのではないかとも思います。

 

グラフィックデザインの世界が、かつてのアナログ作業からパソコンでのDTPワークへ移行したように、やがてデザインオフィスのデスクからPCが消え、皆がゴーグルをかけて空中に向かって手を動かしている、そんな時代がもう目の前に来ているのかもしれません。

 

当社も、この新たなコミュニケーションテクノロジーのトレンドであるVR/MRのノウハウ構築に、今後積極的に取り組んでいきたいと考えています。

宮内 尚弥投稿者 

宮内ナオヤです。プランニングとクリエイティブディレクションを担当。得意はコンセプトメイキングと、愛と情熱にあふれたプレゼンテーション。標準語、関西弁、中国語を操るトリリンガル。好きなコト&モノ:スキー、登山、カメラ、自転車、温泉巡り、鉄道、キーボード演奏、ファンクミュージック、スイーツ、白米。

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