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2015年11月13日ブログ
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「じわる」「うけ」「YDK」「おフェロ」について説明せよ、と問われてアナタは答えられますか?

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少し前のことになりますが、今年のユーキャン新語・流行語大賞の候補が発表されましたね。

http://singo.jiyu.co.jp/

 

 

皆さんもきっと感じていらっしゃることかと思いますが、あの流行語大賞の候補にノミネートされる言葉って、「あ〜やっぱりね」っていうものから「え〜そんなの流行ったっけ?」っていうものまで、けっこう幅広いです。

 

あの流行語大賞というのは、原則として一般消費者からのアンケート調査をもとにしており、どこぞの誰かが恣意的に選んでいるわけではないので、決してある1方向に偏ってるわけではないとは思いますが、それにしても職業柄、普段から様々なメディアやトレンド現象に積極的に接している僕たちからみても、「これはどうなんだろう?」って思うワードがノミネートされていたりして、世界は広いですね。

 

たとえば「爆買い」とか「安心してください、穿いてますよ」あたりだと、わりと全方位的に認知度が高いんじゃないかと(個人的には)思うし、事実かなりのレベルで「流行した」という実感も強いですよね。でも「存立危機事態」だとか「駆けつけ警護」なんてぶっちゃけ「おいおい流行ってねーだろ」ってマジで突っ込みを入れたくなります(身の回りで使ってる人、いますか?)。

 

こういった感じ方の違いというのは、当たり前ですが世代や性別や地域やライフスタイルや価値観やコミュニティなど、人それぞれのデモグラフィックによっても違ってくるんだろうなと思います。

 

実はこの毎度おなじみの流行語大賞とは別に、株式会社マイナビが運営する「マイナビティーンズ」というメディアが「ティーンが選ぶトレンドランキング2015」というイベントを今年から始めました。この内容がなかなか興味深いです。

https://teens.mynavi.jp/blog/trend2015_9/

 

これは、今年の10月1日~10月31日の期間で原宿に集まる女子中高生1000名以上を対象にアンケートを実施し、2015年のトレンドを「モノ」、「コトバ」、「ヒト」、「コト」の4ジャンルにて集計、それぞれのTOP3を発表したもので、まだ第1回目ではあるものの、「10代に特化したトレンドを知る」という意味では、世のマーケッターやプランナーたちは必見のイベントであるとも言えるでしょう。

 

興味深いのは、流行語大賞と重なる「コトバ」のジャンルの結果。1位から10位までを見てみましょう。

 

<コトバ>ランキング

 

第1位 じわる

第2位 YDK

第3位 うけ

第4位 ぱっかーん

第5位 ラッスンゴレライ

第5位 あったかいんだから~

第7位  Why Japanese people!?

第8位 ゆーて

第9位 安心してください

第10位 おフェロ

 

いかがでしょうか?この中の「ラッスンゴレライ」「あったかいんだから〜」「安心してください」の3つは流行語大賞でもノミネートされていますので認知度は高いかと思います。それ以外ではAUのCMでおなじみの「ぱっかーん」や、厚切りジェイソンのギャグ「Why Japanese people!?」あたりはテレビでもかなり目にした方も多いはずですので、なじみもあることでしょう。でもそれ以外の言葉についてはどれもまったくピンとこない方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

ひとくちに「流行語大賞」とは言っても、決してそれはこの社会すべてのトレンドを代表しているわけではありません。メディアやデバイスが多様化している現代では、たとえば若者と大人ではまったく異次元のトレンドがごく普通にパラレルで進行していて、そこには一切の接点がなかったりします。

 

その最も顕著な例が「モノ」「コト」の2ジャンルの結果です。

 

<モノ>ランキング

 

第1位  B612

第2位 花かんむり

第3位 お菓子リュック

 

<コト>ランキング

 

第1位 恋仲

第2位 双子コーデ

第3位 双子ダンス

 

これらのコトバや現象、ご存知でしたでしょうか?

「コトバ」はなんだかんだ言っても比較的テレビや雑誌などのメディアの影響が反映されているようですが、「モノ」「コト」については完全にTwitterやVine、MixChannelなどの「SNS」からの影響で、これらについては全く未知の世界だという大人の方々も多いと思います。

 

今年から始まった「ティーンが選ぶトレンドランキング2015」。来年以降、流行語大賞とともに目が離せないイベントになりそうですね。

 

 

宮内 尚弥投稿者 

宮内ナオヤです。プランニングとクリエイティブディレクションを担当。得意はコンセプトメイキングと、愛と情熱にあふれたプレゼンテーション。標準語、関西弁、中国語を操るトリリンガル。好きなコト&モノ:スキー、登山、カメラ、自転車、温泉巡り、鉄道、キーボード演奏、ファンクミュージック、スイーツ、白米。

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